AI GIJIROKU 100
利用規約
第1条 （適用範囲）
- 1. AI GIJIROKU 100サービス利用規約（以下「サービス利用規約」といいます。）は、株式会社オルツ（以下「当社」といいます。）が提供する文字起こしサービス「AI GIJIROKU 100」（以下「当サービス」といいます。）の利用に関し、当社とユーザーの間に適用されます。当サービスの申込み及びその利用については、当社が別途定めるal+ID利用規約、サービス利用規約（あわせて以下「本利用規約」といいます。）を、プライバシーポリシー（以下「本利用規約等」と総称します。）が適用されます。サービス利用規約とal+ID利用規約が矛盾抵触する場合にはサービス利用規約が優先的に適用されるものとします。
- 2. 当社は、当サービスのユーザーとの間で、本利用規約とは異なる内容の契約（以下「個別利用契約」といいます。）をすることができます。サービス利用規約と個別利用契約において異なる内容を定めた場合には、個別契約の内容が優先します。
第2条 （用語の定義）
サービス利用規約において用いられる用語は、al+ID利用規約の定めるところによるものとするほか、以下に掲げる用語は以下の各号に掲げる内容を意味するものとします。
- (1) 「当サービス」とは、当社が提供するサービス「AI GIJIROKU 100」を指し、ユーザーが「AI GIJIROKU」を利用して当社に送信した音声データ（以下「元音声データ」といいます。）、元音声データを「AI GIJIROKU」によって文字起こしした文字起こしデータ（以下「元文字起こしデータ」といいます。）及びその付随情報に基づき、元文字起こしデータに対して整形（次号に定義）等を施した結果をユーザーに送信することを内容とします。当サービスの詳しい内容は、当社が運営するウェブサイト上の当サービスページ（以下「当サービスページ」といいます。）にて定めます。
- (2) 当サービスにおける「整形」は、音声をテキストに書き起こす行為（「素起こし」）のみならず、発話の間に挟まれるいわゆるフィラーの除去（「ケバ取り」）、整文、及び要約の4種類の作業の総称とします。ユーザーはこれらの作業の一部又は全部を選択して当社に依頼します。
- (3) 「サービス利用規約」には、その更新された内容を含むものとします。
- (4) 「本利用契約」とは、当サービスを利用するため当社とユーザーとの間で締結される契約をいいます。当社とユーザーの間で個別利用契約を締結した場合を除き、本利用規約の内容が、当サービスの利用契約の内容となります。本利用契約は、ユーザーが本利用規約に同意して当社に対して当サービスの利用を発注した時点で成立します。
- (5) 「利用料金」とは、al+ID利用規約第7条およびサービス利用規約第3条に従いユーザーが当社に支払うべき当サービス利用の対価をいいます。
第3条（利用料金および支払方法）
- 1. ユーザーは、当サービスの利用料金として、当社が別途指定する金額を支払います。当サービスの利用料金は、作業内容に応じて発生（都度支払い）します。
- 2. ユーザーは、当社の発行する請求書に基づき、当サービスの利用日（利用日が複数日に渡る場合にはその終了日。以下同じ）の属する月の翌月末に、当月の利用に係る利用料金を支払うものとします。
- 3. 当社は、ユーザーごとに当サービスの利用日の末日締め（翌月末日払い）で、当月分の当サービスの利用料金について請求書を発行します。
- 4. 利用料金の支払期日において支払いが確認できなかった場合、ユーザーは、当社の請求により、当社の指定する方法で直ちに未支払い分および年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。支払いが確認できない場合、当社はユーザーによる当サービスの利用を停止し、または解除の手続を取ることがあります。
第4条 （キャンセル及び返金）
- 1. ユーザーは、al+ID利用規約第16条に従い解約する場合を除き、本利用契約の成立後に当サービスの利用をキャンセルすることはできません。
- 2. 前項の規定にかかわらず、当社がユーザーの申込内容と異なるサービスをユーザーに提供した場合、ユーザーは、電子メールまたは当社が定める手段により当社へ連絡することにより本利用契約を解除することができます。
- 3. 前項に従いユーザーが本利用契約を解除した場合、当社は、銀行振込により、返金致します。銀行振込にて返金を行う場合、当社が定める返金手数料550円（税込）はユーザーの負担になります。
- 4. 本条に定める場合を除き、ユーザーが契約期間の途中で解約をした場合であっても、当社は既に支払われた利用料金を返金することはありません。
- 5. ユーザーが当社所定の方法によって本利用契約を中途解約する場合、当社においてユーザーから依頼を受けて文字起こし作業を行っている場合には、ユーザーは同作業中が終了するまで解約できないものとし、当社に対して、当該作業にかかる利用料金を支払う義務を負います。
第5条 （当サービスの提供等）
- 1. 当社が当サービスを提供する前提として、ユーザーは、自らの責任と費用において、ハードウェア、ソフトウェア、インターネット接続回線、セキュリティの確保等、当サービスの利用に必要な環境（以下「利用環境」といいます。）を整備します。
- 2. 当社は、ユーザーが利用環境を用意し、当社に対する当サービス利用料金の支払を遅滞なく行い、本利用規約に定める禁止事項に違反していないことを前提に、ユーザーに対して当サービスを提供します。
- 3. 当サービスは、当社の保有する音声認識技術を用いて、音声データをテキストデータに変換するものです。当社は、当サービスがユーザーの特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性・完全性・安全性を有すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。ただし、当サービスにセキュリティ上の欠陥、エラー、バグその他の不具合が存在する場合、当社は実務上可能な限りこれを修正するよう努めるものとします。
- 4. 当社は、ユーザーが当サービスを利用して送信した元データ、元データから変換したテキストデータ、及びその他の元データ又はテキストデータに付随するデータを、当社の製品又はサービスの研究開発、及びこれらの品質改善のために利用できるものとし、ユーザーはあらかじめこれに同意します。
- 5. ユーザーは、当社の事前の書面による許可を得ず、当サービスを第三者に利用させることはできません。
附則
2023年3月20日 制定
