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文字起こし 2022/08/26

文字起こしにおすすめのアプリとソフト15選|無料・有料ツールと選び方をご紹介

「文字起こしって具体的に何をするの?」「文字起こしの効率化に役立つアプリやソフトはないの?」これから文字起こしに取り掛かろうとしている方は、このような悩みをお持ちではないでしょうか。

そこで今回は、文字起こしの概要とポイント、おすすめのアプリ・ソフトを紹介します。ツールの選び方も紹介しているので「手作業での文字起こしに限界を感じている……」という方もぜひ参考にしてみてください。

文字起こしとは

文字起こしとは、ICレコーダーやスマホで録音された音声を聞きながらテキストにすることです。最近では録画された映像内の音声を文字起こしすることも増えました。一般的には、インタビュー記事や議事録の作成、YouTubeの字幕を付ける際に、文字起こししたテキストを活用します。

文字起こしのポイント

文字起こしを行う際には押さえたいポイントがあります。ポイントを把握しておくと、文字起こしの作業時間を短縮できます。

音声を聞き取りやすくする

文字起こしに取り掛かる前に、対象の音声ファイルは聞き取りやすいように最適化しておきましょう。例えば、ノイズを取り除いたり聞き取りやすい再生スピードに調節したりすると、スムーズに作業が進みます。

また、音声を集中して聞ける環境を整えることも大切です。なるべく雑音の少ない部屋で、イヤホンやヘッドホンを用いると音声が聞き取りやすくなるでしょう。

まずは音声を一通り聞く

音声を聞き始めてすぐに文字起こしをするのではなく、最初に全体を一通り聞いておくのがポイントです。「どんなテーマか」「語り手は何を伝えたいのか」など全体像を把握できます。

全体像を理解したうえで文字起こしすると、聞き間違いや聞き逃しが減ってスムーズに作業を進められます。音声を一通り聞くときは、大切なポイントを箇条書きでメモしておくといいでしょう。

途中で音声を聞き直さない

作業中はなるべく音声を巻き戻して聞き直すのは避けましょう。聞き逃したりタイピングに遅れたりする度に音声を停止して巻き戻しすると、作業効率が下がってしまうからです。聞き直したい箇所はタイムスタンプを残して、あとから確認する方が効率的です。

タイピング速度を上げる

タイピング速度が速いほど、文字起こしの時間を短縮できます。タイピング速度を上げるためには、日頃の練習が重要です。あわせてショートカットキーや辞書登録を使いこなせると、作業効率は上がります。また、使いやすいキーボードを選ぶのも一つの手です。

ツールやアプリを活用する

最後のポイントは、ツールやアプリを活用することです。例えば、音声認識によって音源をインポートすると、自動的に文字起こししてくれるツールがあります。自動文字起こしツールを利用すれば、手入力する手間が削減できます。

また、音声の再生スピードが調節しやすいソフトを用いると、自分のタイピング速度にあわせて音声を流すことが可能です。聞き逃しやタイピング遅れが減り、作業効率が高まるでしょう。

文字起こしする注意点

文字起こしには、素起こし・ケバ取り・整文の3つの仕上げ方があります。文字起こしを仕事として受けたとき、どの仕上げ方が求められるのか確認することが重要です。

素起こし

素起こしは、音声データに最も忠実な仕上げ方です。「えっと」や「あのー」など意味が込められていない言葉もそのまま文字起こしします。その場の雰囲気や臨場感をそのまま伝えたいときに用いられます。

ケバ取り

素起こしから不要な言葉を削除することをケバ取りと言います。「うんうん」のような相槌など深い意味のない言葉を削ります。

その場の雰囲気を残しながら、読みやすい文章にできる仕上げ方です。ただし、言葉を削りすぎると話者の個性やその場の臨場感が薄れるため、バランスを取ることを意識しましょう。

整文

ケバ取りした文章の表現や言い回しを変えて、読みやすく整える仕上げ方です。話し言葉を書き言葉へ変更したり言葉を入れ替えたりします。例えば整文の場合は「A社の打ち合わせに行くんです。来週中に」を「来週中にA社へ打ち合わせに行きます」と修正します。

文字起こしアプリ・ソフトの選び方

次に文字起こしのアプリやソフトの選び方を紹介します。選び方を参考のうえ、自分に合うアプリ・ソフトを見つけてみてください。

用途

まずは、文字起こしのアプリやソフトの用途を確認しましょう。「とりいそぎ文字起こしだけできればいい」という場合は、無料ソフトや個人向けアプリを選ぶのがおすすめです。「議事録作成や文字起こししたものを編集したい」「作業の効率化を優先したい」という場合は、企業向けのアプリを選んだほうがストレスなく利用できます。

文字起こしの精度

文字起こしの精度が低いと、手作業での確認と修正に時間を要します。文字起こしの効率化を図るためには、精度の高いアプリ・ソフトを選びましょう。例えば、AIが搭載されていて、発言者が判別できたり専門用語の認識ができたりするツールを選ぶと、修正する手間がかかりません。

使いやすさ

アプリやソフトによって搭載されている機能は異なるので、自分にとって使いやすいかどうかを軸において選ぶのも重要です。特に文字起こししたデータの編集や共有のしやすさは、作業効率を左右するポイントです。

なかには特定の端末でしか利用できないものもあります。ビジネスの場面で活用する際はパソコンやスマホ、タブレットなど幅広く使えるツールを選ぶといいでしょう。

料金

料金は文字起こしアプリ・ソフトの利用頻度に応じて、どの価格帯がいいのか見極めることが大切です。使用頻度が低いなら、無料ツールでも満足しやすいでしょう。一方、業務の一環として文字起こしを頻繁にするなら、精度が高くて使い勝手のいい有料ツールがおすすめです。

完全無料で使いたい人向けの文字起こしツール4選

ここでは、完全無料で使いたい人向けにおすすめの文字起こしツールを4つ紹介します。それぞれの特徴を見てみましょう。

1:Group Transcribe

Group Transcribeは、Microsoftが提供する文字起こし・翻訳ツールです。Group Transcribeに音声を聞かせると、リアルタイムで文字起こしを行ってくれます。AIにより高い精度で音声を認識してくれるのがポイントです。ただし、現在はiPhone限定のツールであり、Androidやパソコンでは利用できません(2022年8月時点)。

2:Googleドキュメント

Googleドキュメントは、Googleが無料で提供している文章作成ツールです。音声入力機能を使えば、パソコンやスマホのマイクに向かって話した内容を自動で文字起こししてくれます。

作成した文書はインターネット上に保存され、複数人が共同で編集することも可能です。手軽に利用できる反面「、」や発言者の判別ができないので手作業での確認・修正に手間がかかることもあります。

3:ユーザーローカル音声議事録システム

ユーザーローカル音声議事録システムは、マイクに話しかけた内容をテキスト化してくれるツールです。音声の文字起こしだけでなく、テキストマイニング技術を用いて分析された、よく発言されている単語や発言者の感情なども確認できるのが特徴です。ただ、利用する環境はGoogle Chrome上のみになるのでご注意ください。

4:Casual Transcriber

Casual TranscriberはMac OS専用の文字起こしツールです。通常、文字起こしをする際は、メディアプレーヤーとテキストエディタを別々で立ち上げ、音声の再生・停止と文字の打ち込みを交互に行う必要があります。

そこで、メディアプレーヤーとテキストエディタが一体になったCasual Transcriberを使うと、文字起こしの効率化が図れるのです。メディアプレーヤーの再生や巻き戻しなどはショートカットキーを設定でき、使いこなすと楽に文字起こしできるでしょう。

精度・機能重視の方におすすめの文字起こしツール6選

次に精度・機能重視の方におすすめの文字起こしツールを6つ紹介します。それぞれの特徴を確認しながら、自社に合うものを探してみてください。

1:AI GIJIROKU

AI GIJIROKUは、AI機能を搭載した議事録自動作成ツールです。99.8%と高い音声認識精度を誇るため、手作業での修正の手間を削減できます。重要な発言をブックマークする機能や業種別の音声認識など、充実した機能が特徴的です。発言者の判別もできるので、文字起こしを見ただけで会話の流れがスムーズに把握できます。

2:スマート書記

スマート書記は、音声を活用して議事録作成の効率化を上げるクラウド型サービスです。発言の文字起こしだけでなく、決定事項やToDoサマリーを自動で抽出してくれるので、会議の要点をサクッと知りたいときに便利です。また、会議に頻出する言葉や専門用語を登録できる機能があるので、文字起こしの精度の向上に活用してみましょう。

3:Sloos

SloosはAIが自動で議事メモを作成してくれる文字起こしサービスです。音声登録をすると、最大10名まで発言者を判別したうえで文字起こししてくれます。2022年8月時点では、サービス拡大のため無償で利用できます。TeamsやZoomとの連携が可能なため、Web会議を頻繁に行う会社にとって使い勝手がいいサービスといえるでしょう。

4:文字起こしさん

文字起こしさんは、音声や動画ファイルをアップロードするだけで、自動で文字起こしが完了するソフトです。リアルタイムでの文字起こしではなく、音声データや動画を聞きながら文字起こしすることの多い方におすすめです。辞書登録を使えば単語の認識精度が向上するので、快適に使えるようにカスタマイズしていくといいでしょう。

5:RIMO Voice

RIMO Voiceは録音した音声データの文字起こし、録音ボタンを使ったリアルタイムの文字起こしのどちらも利用可能なツールです。1時間の音声データなら約5分で文字起こしが完了します。文字起こしのテキストの編集もできるので、わざわざテキストエディタやメモに貼り付ける必要はなく、RIMO Voice上で操作は完了します。

6:音声認識装置

音声認識装置は、録音しながらリアルタイムで文字起こしをしてくれる、iPhone向けのアプリです。高い精度で文字起こししたテキストはコピーができるので、メモアプリなどに貼り付けて手作業で編集ができます。また、テキストを手軽にSNSへ共有できるため、音声入力で投稿文を作りたい方にも使い勝手のいいアプリです。

スマホで手軽に使いたい人におすすめの文字起こしツール5選

スマホで手軽に文字起こしを完了したい方は、これから紹介する5つのツールをチェックしてみてください。それぞれの特徴を踏まえたうえで、使いやすいものを見つけてみましょう。

1:Notta

Nottaはリアルタイム・音声ファイルの文字起こしが可能なツールです。スマホにもパソコンにも対応しているので、場所を問わず使える点も特徴といえます。文字起こしのテキストは手軽に編集でき、共有している他のデバイスでもすぐに変更内容が確認できます。発言内容に「重要」などのタグをつけて、目立たせることも可能です。

2:Texter

Texterは音声だけでなく画像・動画の文字起こしができます。最新のAIによる精度の高い音声認識により誤変換が少なく、手作業での確認・修正の手間が削減されるでしょう。無料で試すことも可能なので、一度使用感を確かめてからプランを契約するのがおすすめです。

3:CLOVA Note β

CLOVA Note βはLINEが提供するAI音声認識アプリで、録音した声をテキストに変換してくれます。アプリをインストールし、スマホやタブレットで録音ボタンを押すだけで、録音・文字起こしをスタートできます。また、録音中に使える会話のブックマーク機能や、検索機能が搭載されているので、必要な情報はあとから簡単に見直すことが可能です。

4:オートメモ 文字起こしサービス

オートメモ 文字起こしサービスは、録音した音声ファイルを自動でテキスト化してくれるアプリです。動画や音声ファイルをブラウザからアップロードするだけで、AIにより文字起こしされたテキストが専用アプリに届きます。

1時間の音声なら、約20分で文字起こししてくれるので、手作業で行うよりも時間を短縮できます。なお、日本語だけでなく英語を含めた72言語で文字起こしができますが、翻訳機能としては使えません。

5:Recoco

Recocoは、録音データの振り返りのしやすさを重視したアプリです。講義やセミナー、打ち合わせなどを録音しながら文字起こしし、発言ごとに「ToDo」や「お気に入り」などのタグを付けられます。

録音データを振り返りたいときは、タブ別やキーワード検索で絞り込めば、該当の箇所をすぐに見つけられるでしょう。なお、現在利用できるのはiOSのみです。

まとめ

文字起こしは議事録やインタビュー記事の作成、打ち合わせや講義の振り返りなどあらゆる場面で活用されます。文字起こしにはポイントがあり、作業に取り掛かる前には音声を一通り聞いたり、聞き取りやすい環境やアイテムを準備したりしましょう。

また、仕上げ方は3種類あるので、求められたレベルにあわせて使い分けることが大切です。本記事で紹介したおすすめのアプリやソフトを使いながら、文字起こしの効率化を目指してください。

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